2013-01-01から1年間の記事一覧
僕を好きになってよ 方法を考えよう 今でも、今日、明日、いつだって 僕の唯一の弱点は重ねた罪の数々 僕の唯一の弱点は……なんでもない世界の万引犯たちよ 団結しそして受け継げ 世界の万引犯たちよ 手渡そう 僕を好きになってよ 方法を考えよう 今でも、今…
恥ずかしがることは素敵なこと おかげで君は 生きててやってみたいことを 何ひとつせずにすむのだからもしもやってみたいことがあるのなら 僕に頼んでよ ダメだなんて 言うと思う?はにかむことは素敵なこと おかげで君は 生きててやってみたいことを 何ひと…
僕は壁に頭をついて 長い時間こうしてきた 君は自分自身に溺れていたわけではなかった 最後に君を見たときのこと いつも思ってたんだけど 僕らは燃える家のように付き合っていた もう行けよと君が言うまでの間 君のような誰かが緩慢に働きでもするのだろうか…
ロンドンの街はパニック バーミンガムの街はパニック 僕は思いを巡らす 穏やかな生活は戻ってくるのだろうか? 君が滑り転ぶリーズの裏通り 僕は思いを巡らす グラスミアに幸あれ だけどハニー・パイ、ここも安全じゃないんだ だから逃げよう この町の安全地…
キスして タバコを投げ捨てそしてキスして 僕と目が合わないところにキスして 君がキスするとは思わない場所で会おう 瞳を投げかけそして殴って 甘い瞳で殴ってほしい それってつまり そう僕は君が好きで 君のこともっと知りたいってことだけど君は考えもし…
恋人でいるのも楽じゃない 電話もくれない 恋人でいるのも楽じゃない どうして電話をくれないの? だけど僕は一途に許してしまう ひたすら与えて ひたすら許して いつでも君を許してしまう君が僕のスイッチを入れる わかっちゃいるけど君は知りたがらない ど…
座りこむとセンチメンタルな足音が聞こえる そして「やあ どう?」の声 どうなのかって? 今度は何なの? さあ ハイになろう さあレックス 次は何なの? 25マイル歩くの? ああ 暇だよ 暇だよ さあ ハイになろう……新しい道を見つけたんだ いいさ 僕を笑わせ…
これが君のかわいい小さな頭の中にあるすべてなのかい? あの暗い場所では何が起きているのだろう? 僕が知っているひとりの女の子 名前は確かヴェロニカと言った 彼女は無邪気で 上品な表情をしていたよ 彼女について近頃僕が心配なのは 自分の名前がヴェロ…
暗い砂漠のハイウェイ 冷たい風が髪をなでる 辺りに漂うコリタスの温かな香り 遠い先でかすかに揺れる灯り 頭はますます重くなり 視界は薄れゆく 夜を前に泊まる場所を探さなければ玄関には彼女が立っていた 教会の鐘が聞こえた 僕は自らに問いかけた 「ここ…
俺はアンチ・キリスト 俺はアナーキスト 何が欲しいかは知らないが 手に入れかたは知っている 通行人を殺ればいい なぜなら俺はアナーキーになりたい 下働きにはなりたくない英国にアナーキーを いつかたぶんそうなるだろう 交通網を止めて悪い夢を見せてや…
53年にラジオで君の声を聞いたよ 寝転がりながら一生懸命チューニングしていたよ あの頃の僕はたとえ今でも君の声が流れるラジオを消しはしないだろう彼らは君の交響曲第二番として認められた 新技術の機械で焼き直したんだ そして僕は君が直面する問題を知…
モット・ザ・フープルそして人生ゲーム アンディ・カウフマンはレスリングの試合中 モノポリー ブラックジャック チェッカー チェス フレッド・ブラッシー氏は汚れた食卓で朝食中 ツイスターをやろう リスクをやろう 君のリストに載ったら天国で会おうなあ …
前につきあっている女の子がいた あるいは彼女が僕とつきあっていたと言うべきか 彼女は僕を部屋に招いた いいじゃないか ノルウェーの木泊まっていってと彼女は言った どこでも座ってと言われた僕は 部屋を見回したが そこには椅子がなかった絨毯の上で時間…
僕らが住んでいるところ(喋らせてくれ) 人がすべてを食べてしまうなんて不思議な世界 小さくあるべきものが大きくなってしまって 僕たちは自分たちにどんな魔法の呪文を唱えようとしているのだろう そして僕はありったけの愛をこの世界に捧げよう だけど結…
いとしい人よ あれはただの冗談だったのに 君のすべての歯を粉々にしてみたいなんて言ったのはいとしい人よ あれはただの冗談だったのに 君はベッドで撲殺されてしかるべきなんて言ったのは今ならジャンヌ・ダルクの気持ちがわかる 彼女の鉤鼻まで炎が立ち昇…
心に茨を持つ少年 憎しみの裏側には 愛への耐えがたき渇望 どうしたら僕の目を見てくれる? まだ僕が信じられない? どうしたら僕の言葉を聞いてくれる? まだ僕が信じられない? 今でも信じられないのだとしたら いつになったら信じてくれるのだろう心に茨…
道端に車を停めて 君は知るべきだ 時は君の息の根を止めるだろう 僕もそうするだろう 孤独に苛まれている人々を君は笑うが 彼らの唯一の願いは死ぬことなんだ 恐ろしい 笑えない話だよ 笑えたらいいんだけどね もうあのジョークは笑えない 鋭すぎる言葉は 的…
君がここにいた頃は その目を見つめることができなかった 君はまるで天使のようで その素肌に僕は泣いてしまうんだ羽根のように君は舞う 美しい世界で君は舞う 特別な存在でありたかった僕 クソ特別な君だけど僕はクリープ 気持ちの悪い男 こんなところで何…
埋立処分場のように満杯の心 ゆっくりと死に至らしめる仕事 癒えることのない擦過傷君はすごく疲れて悲しそうだ ともに政府を倒そう 僕らの代弁はしてくれない僕は静かな人生を過ごすよ 二酸化炭素と握手して 何の不安も驚きもなく静かにこれが最後の発作 最…
若木の骨はきしむように痛み 眼下の岩場は言う 「君よやせこけた身を投げ出せ!」 だけど僕は愛する人に出会うつもりだ 僕の道の前に立たないでくれ 愛する人に出会うために いやだ、ママ、行かせてくれ!若木の骨はきしむように痛み 眼下の岩場は言う 「青…
もしもこの町を離れられれば ともに世界をさまよえるのに もしも君が裏切るのなら 永遠に君の中に生きてやろう君がほしいもしも住む家があれば いっしょに生きていけるのに 僕らうまくやっていけたら 永遠に夜を打ち破ろう 行くあてなんてどこにもない 僕の…
朝起きるたびに すごく嫌な気分だった 眠れぬ夜にうんざりしていた 僕はお父さんに言った父曰く「息子よ考えがある」 僕はそれを壁に貼った 今では夜も全然さびしくない 実際 嫌な気分にもまったくならなかったリリーの絵が僕の人生を素晴らしいものにしてく…
退屈な町に激しい雨が降る この町は君を堕落させる 誰もがみなそれぞれの人生を生きなければならない 僕が僕の人生を生きなければならないのかはわからない ウィリアム、本当に何でもなかったんだ それは君の人生のことさ……どうしてこんなことを言いそうなデ…
僕は息子であり 跡継ぎでもある 犯罪的に卑しい内気さの 息子であり跡継ぎである 何ひとつ特別な存在ではない君は口を閉じて 何を言うだろう 僕が物事を悪い方向にもっていくことについて 僕は人間であり愛を求めている 他のみんながそうであるように行きた…
酔って朦朧で僕は幸せだった だけど天国は惨めな僕を知っている探していた仕事が見つかった だけど天国は惨めな僕を知っている僕の人生の 価値ある時間をどうして捧げなければならないのだろう 僕が生きていようが死んでいようがどうでもいい人々なんかのた…
すべての男は秘密を隠しているが僕だってそうだ さあ白日の下に晒そう 僕らは地獄も絶頂も乗り越えてきたから 君のことを信頼できると思ったんだ だけど君は後退りを始める 重い言葉はあまりにも軽く投げかけられる それでも僕は君に飛んでくる弾丸の前に飛…
パンクした自転車 丘の斜面に打ち捨てられた いつかは僕も男になれるのかな そこへ素敵な車に乗って現れた この素敵な男の人どうして人生を複雑に考えるんだ 革張りの助手席は こんなにも滑らかな肌触りだというのに今夜はお出かけだというのに 僕は一糸まと…
手を握りあって 太陽は僕らの背後で輝く 違う、それは他のどんな愛とも違う この愛だけは……僕らのものだから手を握りあって 僕らはどこへでも行ける そしてすべては 君がどれだけ僕のそばにいるかにかかっている仮に皆が僕らを見て それから僕らを見たとして…
僕に話しかけないでくれ 一晩中喋ってしまうから 僕の心は夢遊病 世の中を正そうとする ハローワークに電話した 君の仕事は見つかったかい?オリバー軍は現在駐留中 オリバー軍は作戦実行中 僕はといえばどこかに消えたい気分 今日、ここではないどこかへチ…
僕のすべての計画は 思い出せない夢みたいに消えてしまった 本当は僕は 君を待っていたようだ小さな女の子や男の子たちが 小さなおもちゃで遊ぶみたいに 本当はみんな 愛を待っていたようだひとりじゃない ひとりじゃなくていい それが Real Love そう Real …