2012-01-01から1年間の記事一覧
素晴らしい 地震に始まり鳥 蛇 飛行機 レニー・ブルースは恐れない 台風の目 君が撹拌される音を聴け 人は自らの欲求を満たし ダミーは君の欲求を満たす AUXで聴け 話せ ブツブツ 聞こえない はしごは恐怖でガタガタ震える 高さに打ち勝て 火中の電線は七つ…
ここにいるみんな どこからかやってきた すぐに忘れて 偽るような場所から 君が参加したサマー・キャンプでは 誰も君の顔を見ていなかった 誰も君が怖がってるのに気づかなかった もしもあのとき幽霊がいたら 君をその場から連れ出して分かち合えただろうに …
この船は何を運んでくるのだろう 絶えず流れゆく海を越えて セイレーンの呼ぶ声を待つ 見たこともないその姿を船は孤独な交易を重ねる 白波を突き進みながら 航路を少しずつ変えながら いつだってさまよってきた人は誰もが愛を求める だけどときどき物足りな…
暗闇よこんにちは 僕の古い友達 また話をしに来たよ 幻が静かに忍び寄り 僕が眠っている間に種を残していったから そして頭の中に植えつけられた幻は 今もそのまま 静寂の音とともに目まぐるしく変わる夢の中をひとり歩いた 石畳の狭い通り 街灯の光の輪に照…
(あと一日だけ)待ってて 僕の乗る飛行機がもうすぐ到着する ゲートにいてよ 君が僕を待っていてくれますように今度は 僕らの探していたものかもしれない 目覚めかけたふたりの気持ち もう少しで帰りつくから(荷物は置いて 今夜は必要ないのですから 楽し…
君に言ったか覚えてないけど 僕は聖域を探している それが何かは想像しようもないだろう 悪魔をお茶に招くんだ 僕は君のそばにいる 落ち着かない バックミラーに君が見えたとき 君は立ち止まったかもしれない君が望むなら僕はここにいるよ いつもそうしてい…
この男は誰なんだろう 僕の後ろをついてくる 青い目をした少年が なりたがっているもの人類にとって価値ある理想 時限爆弾が作動する地平線に広がるまばゆい光のように 鮮やかに輝きながら 彼は君たちを高めてゆく 遠くに連れ去って やがて狂わせる そして君…
夜明けとともに起き出す人たちがいる あまり遅くならないうちに仕事に行かなければ 車に乗って道を走る これが生きるべき道ではないというのにだけどこれが日給を稼ぐためにやるべきこと ここは今日を生きる僕たちの世界のひとつ ここが君の生きたい場所じゃ…
(エラリー姫百合ちゃんのけなげなギターはあの人のために静かに泣いている)あの子たちを見るに その愛は眠っているみたい 私のギターは静かに泣いているのに 床を見る 掃除が必要みたい それでもギターは静かに泣いているどうして誰もあなたに教えなかった…
時には友人を必要とすることもある 元通りにできないだろうか 君の人生においては一瞬だけど ときどき僕らの関係は引き裂かれれるおそらく時間がかかるだろう 心の中にあるものは捨て去るんだ できることはすべてやってきた 隣どうしで感じる存在感僕らはす…
僕らはクリスタル 容易く壊れる 君がいなくなれば 僕は惨めな男 拍手で迎えられ そして忘れられ 夏は去り 今は秋どう言えばいいのだろう それでも君は気にもかけず 僕は裏切った少女への怒りに震え 愛の訪れは甘く 金では買えない 君はもうひとりじゃない 僕…
聞いてくれ 僕のせいで君は失いつつある その言葉にはとげがある 一日にして朽ち果てた 君は翡翠色の恋人 いつまでも誰にも気づかれないまま それでもやるしかない君を欺こうとする人もいれば 君を必要とする人もいる そして僕はベストを尽くす 命をこの手の…
太陽の方角に向きを変えて 誰の考えにも惑わされない それはジャングルで 僕は異常者で 話を聞いてくれ だけど絶対に話しかけないでくれ僕は時の流れから降りてゆく なぜなら破壊は罪だから 遅すぎたかもしれない でもこの手の憎しみへの情熱は消え失せたこ…
自分を表現しろ スペースを作れ お前ならできる チェイスをあきらめるな相手をやっつけろ 戦おう あきらめるな 一対一で自分を表現しろ 一対一で 自分を表現しろ 一対一で 自分を表現しろ 正しいことをするのに 間違っているなんてない 変わることはない動き…
おそらく名前も住所も忘れてしまった かつては知りあいだったみんなのこと 悔やむことはない 後悔はこれから訪れる日のために 学校のテストだ 子供たちが通り過ぎてゆく自分のものと呼べる場所がほしい 電話で話をしよう 毎日起きてそれを始まりにしよう 僕…
気分が悪い ひりひり痛む 人生の最高潮音楽作って 金儲けして モデルを嫁にしようパリに引っ越して ヘロインを打って スターたちとファックしよう君は島と コカインと エレガントな車の世話をすればいいこれが僕らの選択 さっさと生きて若くして死ぬ ヴィジ…
答えて 答えてくれないか 最後に君の声を聞いた日が思い出せない 君はこんなふうに意味もなく町にはたどりつかない そしてこれがやるべきこと 世界の頂点で君は君のやりかたで そして日常は真っ二つしなくてもいいことをするとき 不満を言うことになんの意味…
日曜日の朝 夜明けをたたえよう 落ち着かない気分がまとわりつく 早い夜明け 日曜日の朝 すぐ後ろにはうつろな日々気をつけて そんな世界が君のそばで潜んでいる 近くではいつも誰かが君を呼ぶだろう なんてことはないんだけれど 日曜日の朝は 知りたくもな…
武器を積んだバンについて聞いた 積み込みは終わり準備万端のようだ ハイウェイのそば、墓場について聞いた 誰も知らない場所らしい 遠くで聞こえる発砲音 今はいくらか慣れてきた ブラウンストーンに住み、ゲットーに住み この町のあらゆる家に住んできたパ…
いつでも君を愛するわけではないけれど 君が見上げる星があるかぎり そんなことは考えなくてもいいんだ いずれはっきりわかるだろう君なき僕は神のみぞ知るたとえば君が僕から去っていったとして それでも僕の人生は続くけれど、いいかい そんな世界に意味な…
君を大切にしてこなかったのかもしれない もっとそうするべきだったのに 君を愛してはいなかったのかもしれない 何度もそうすることはできたはずなのに ほんの少しでも君に話をしたり何かをしてあげたり そんなことにさえ時間をかけなかった 君はいつでも僕…
君はあまりにも幼すぎる 僕の大事な人になるには 幼すぎる 僕の心を奪うには君はあまりにも幼すぎる 僕を困らせるにはたくさん素敵な女の子と付き合ったけど ちゃんと歯の生え残ってるのはいなかった だから君が好き だからいっしょになれる だけど君は幼す…
君が僕にしてきたことを考えずにはいられない 君は愛の壁を築き上げ、僕の目の前で見事に引き裂いた そしてどうなるのかを考えている 僕が悪いと言い続ける そんなことはどうでもいいけど 僕の邪魔をするなら消えてもらおう君が見ているその絵は僕のポートレ…
海のそばに立って君の顔を見た 見つめることはできなかった 君にはわかっていたかもしれないけど僕はふたりの終わりなんて思いもしなかった そして今 僕はあらゆる感情を背負いこんでひとりここにいる 君にはどうしようもできない 僕たちが形作る呼吸や幻想…
日常が苦痛となり 欲望も湧かず 怒りは込み上げるが 感情が追いつかない そして僕らは行き先を変え 違った道を歩きはじめる愛が再び僕らを引き裂いてゆく 愛が僕らを引き裂いてゆくなぜ寝室はこんなにも冷たいのだろうか 君は背を向け眠る 僕の間の悪さのせ…
いくつもの忘れられない場所がある これまで生きてきたなかで 変わってしまったところ 永遠に変わらないところ 今はもうないところ 今も残っているところすべての地に思い出がある 恋人や友達とともに 今でも思い出せる 死んだのもいれば生きているのもいる …
人生は大きい 君にはどうしようもできない そして君は僕ではない 遠い道のりになるだろう 君は遠い目 言い過ぎた すべて話したあれは片隅に佇んでいる僕 あれはスポットライトを浴びている僕 信じていたものはなくなり 物の見方を変えないでいよう できるだ…
それは1963年1月のこと ジョニーが贈り物を持って家にやってきた 彼は言った「君を愛しているから買ってきたんだ」 「それに誕生日だったしね」 とても素敵で優しい人だった そのときまではそう思ってた 私は彼を想っていたし彼もまた私を想っていた彼は目を…
ああ たった今太陽の国から帰ってきたところだ 真実という名のもと 勝たねばならぬ戦争から たいそう勇敢な我が軍によって 君たちの自由は守られるのだ ライフル銃と手榴弾と いくらかの神の助けによって家族に会いたい 私の帰りを待つ妻と子供のもとへ もう…
とても不思議な感覚がする 何かが僕につかみかかる 行動を起こそうとするとこんな気分に陥る 突然の自由の感覚そこにはいないからどうでもいい もし明日ここにいても気にしない 何度も僕は振り回されすぎた 君はひどい仕打ちを受けたとても幼い少年だったこ…