2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
僕は壁に頭をついて 長い時間こうしてきた 君は自分自身に溺れていたわけではなかった 最後に君を見たときのこと いつも思ってたんだけど 僕らは燃える家のように付き合っていた もう行けよと君が言うまでの間 君のような誰かが緩慢に働きでもするのだろうか…
ロンドンの街はパニック バーミンガムの街はパニック 僕は思いを巡らす 穏やかな生活は戻ってくるのだろうか? 君が滑り転ぶリーズの裏通り 僕は思いを巡らす グラスミアに幸あれ だけどハニー・パイ、ここも安全じゃないんだ だから逃げよう この町の安全地…
キスして タバコを投げ捨てそしてキスして 僕と目が合わないところにキスして 君がキスするとは思わない場所で会おう 瞳を投げかけそして殴って 甘い瞳で殴ってほしい それってつまり そう僕は君が好きで 君のこともっと知りたいってことだけど君は考えもし…
恋人でいるのも楽じゃない 電話もくれない 恋人でいるのも楽じゃない どうして電話をくれないの? だけど僕は一途に許してしまう ひたすら与えて ひたすら許して いつでも君を許してしまう君が僕のスイッチを入れる わかっちゃいるけど君は知りたがらない ど…
座りこむとセンチメンタルな足音が聞こえる そして「やあ どう?」の声 どうなのかって? 今度は何なの? さあ ハイになろう さあレックス 次は何なの? 25マイル歩くの? ああ 暇だよ 暇だよ さあ ハイになろう……新しい道を見つけたんだ いいさ 僕を笑わせ…
これが君のかわいい小さな頭の中にあるすべてなのかい? あの暗い場所では何が起きているのだろう? 僕が知っているひとりの女の子 名前は確かヴェロニカと言った 彼女は無邪気で 上品な表情をしていたよ 彼女について近頃僕が心配なのは 自分の名前がヴェロ…
暗い砂漠のハイウェイ 冷たい風が髪をなでる 辺りに漂うコリタスの温かな香り 遠い先でかすかに揺れる灯り 頭はますます重くなり 視界は薄れゆく 夜を前に泊まる場所を探さなければ玄関には彼女が立っていた 教会の鐘が聞こえた 僕は自らに問いかけた 「ここ…
俺はアンチ・キリスト 俺はアナーキスト 何が欲しいかは知らないが 手に入れかたは知っている 通行人を殺ればいい なぜなら俺はアナーキーになりたい 下働きにはなりたくない英国にアナーキーを いつかたぶんそうなるだろう 交通網を止めて悪い夢を見せてや…
53年にラジオで君の声を聞いたよ 寝転がりながら一生懸命チューニングしていたよ あの頃の僕はたとえ今でも君の声が流れるラジオを消しはしないだろう彼らは君の交響曲第二番として認められた 新技術の機械で焼き直したんだ そして僕は君が直面する問題を知…