Singles (The Smiths)
通りは静かで 辺り一面は何も誰もいなかった 僕らの親密な冒険をなかったことにした 厳しい表情で 愛してるの仕草で僕が始めたこと 君を追い込んで 君もそんなつもりでは さらさらなかったのに 髪を梳かし分けて またいつもの僕だ 僕が始めたこと ……しなけれ…
昨夜 夢を見た 誰かが僕を愛してくれる夢 希望もなく 傷つきもせず それは誤報みたいなものだった昨夜僕に触れたのは 本物のような腕の感触 希望もなく 傷つきもせず それは誤報みたいなものだっただから教えて 最後の夢はいつ始まるの? だから教えて 本当…
ひとりで生きていきたいと思うことは悪いこと? いや、悪いことじゃない……だけど僕は知らなきゃならない どうしてこんなにも幼い君が こんなにも悲しい歌詞を歌わなきゃならない?セイラ、お辞儀をするんだ クロッチについた社会の汚れを払い落とせ 今夜は家…
昏睡状態のガールフレンド 深刻なんだ 昏睡状態のガールフレンド 本当に深刻なんだ幾度となく彼女を「殺す」こともできたはずだ (でも彼女には何も起きてほしくなかったからね)ダメだ 彼女には会いたくない本当に助かると思う? 本当に助かると思う?昏睡…
僕を好きになってよ 方法を考えよう 今でも、今日、明日、いつだって 僕の唯一の弱点は重ねた罪の数々 僕の唯一の弱点は……なんでもない世界の万引犯たちよ 団結しそして受け継げ 世界の万引犯たちよ 手渡そう 僕を好きになってよ 方法を考えよう 今でも、今…
恥ずかしがることは素敵なこと おかげで君は 生きててやってみたいことを 何ひとつせずにすむのだからもしもやってみたいことがあるのなら 僕に頼んでよ ダメだなんて 言うと思う?はにかむことは素敵なこと おかげで君は 生きててやってみたいことを 何ひと…
ロンドンの街はパニック バーミンガムの街はパニック 僕は思いを巡らす 穏やかな生活は戻ってくるのだろうか? 君が滑り転ぶリーズの裏通り 僕は思いを巡らす グラスミアに幸あれ だけどハニー・パイ、ここも安全じゃないんだ だから逃げよう この町の安全地…
いとしい人よ あれはただの冗談だったのに 君のすべての歯を粉々にしてみたいなんて言ったのはいとしい人よ あれはただの冗談だったのに 君はベッドで撲殺されてしかるべきなんて言ったのは今ならジャンヌ・ダルクの気持ちがわかる 彼女の鉤鼻まで炎が立ち昇…
心に茨を持つ少年 憎しみの裏側には 愛への耐えがたき渇望 どうしたら僕の目を見てくれる? まだ僕が信じられない? どうしたら僕の言葉を聞いてくれる? まだ僕が信じられない? 今でも信じられないのだとしたら いつになったら信じてくれるのだろう心に茨…
道端に車を停めて 君は知るべきだ 時は君の息の根を止めるだろう 僕もそうするだろう 孤独に苛まれている人々を君は笑うが 彼らの唯一の願いは死ぬことなんだ 恐ろしい 笑えない話だよ 笑えたらいいんだけどね もうあのジョークは笑えない 鋭すぎる言葉は 的…
若木の骨はきしむように痛み 眼下の岩場は言う 「君よやせこけた身を投げ出せ!」 だけど僕は愛する人に出会うつもりだ 僕の道の前に立たないでくれ 愛する人に出会うために いやだ、ママ、行かせてくれ!若木の骨はきしむように痛み 眼下の岩場は言う 「青…
退屈な町に激しい雨が降る この町は君を堕落させる 誰もがみなそれぞれの人生を生きなければならない 僕が僕の人生を生きなければならないのかはわからない ウィリアム、本当に何でもなかったんだ それは君の人生のことさ……どうしてこんなことを言いそうなデ…
僕は息子であり 跡継ぎでもある 犯罪的に卑しい内気さの 息子であり跡継ぎである 何ひとつ特別な存在ではない君は口を閉じて 何を言うだろう 僕が物事を悪い方向にもっていくことについて 僕は人間であり愛を求めている 他のみんながそうであるように行きた…
酔って朦朧で僕は幸せだった だけど天国は惨めな僕を知っている探していた仕事が見つかった だけど天国は惨めな僕を知っている僕の人生の 価値ある時間をどうして捧げなければならないのだろう 僕が生きていようが死んでいようがどうでもいい人々なんかのた…
すべての男は秘密を隠しているが僕だってそうだ さあ白日の下に晒そう 僕らは地獄も絶頂も乗り越えてきたから 君のことを信頼できると思ったんだ だけど君は後退りを始める 重い言葉はあまりにも軽く投げかけられる それでも僕は君に飛んでくる弾丸の前に飛…
パンクした自転車 丘の斜面に打ち捨てられた いつかは僕も男になれるのかな そこへ素敵な車に乗って現れた この素敵な男の人どうして人生を複雑に考えるんだ 革張りの助手席は こんなにも滑らかな肌触りだというのに今夜はお出かけだというのに 僕は一糸まと…
手を握りあって 太陽は僕らの背後で輝く 違う、それは他のどんな愛とも違う この愛だけは……僕らのものだから手を握りあって 僕らはどこへでも行ける そしてすべては 君がどれだけ僕のそばにいるかにかかっている仮に皆が僕らを見て それから僕らを見たとして…