Singles (New Order)
この船は何を運んでくるのだろう 絶えず流れゆく海を越えて セイレーンの呼ぶ声を待つ 見たこともないその姿を船は孤独な交易を重ねる 白波を突き進みながら 航路を少しずつ変えながら いつだってさまよってきた人は誰もが愛を求める だけどときどき物足りな…
(あと一日だけ)待ってて 僕の乗る飛行機がもうすぐ到着する ゲートにいてよ 君が僕を待っていてくれますように今度は 僕らの探していたものかもしれない 目覚めかけたふたりの気持ち もう少しで帰りつくから(荷物は置いて 今夜は必要ないのですから 楽し…
君に言ったか覚えてないけど 僕は聖域を探している それが何かは想像しようもないだろう 悪魔をお茶に招くんだ 僕は君のそばにいる 落ち着かない バックミラーに君が見えたとき 君は立ち止まったかもしれない君が望むなら僕はここにいるよ いつもそうしてい…
この男は誰なんだろう 僕の後ろをついてくる 青い目をした少年が なりたがっているもの人類にとって価値ある理想 時限爆弾が作動する地平線に広がるまばゆい光のように 鮮やかに輝きながら 彼は君たちを高めてゆく 遠くに連れ去って やがて狂わせる そして君…
夜明けとともに起き出す人たちがいる あまり遅くならないうちに仕事に行かなければ 車に乗って道を走る これが生きるべき道ではないというのにだけどこれが日給を稼ぐためにやるべきこと ここは今日を生きる僕たちの世界のひとつ ここが君の生きたい場所じゃ…
時には友人を必要とすることもある 元通りにできないだろうか 君の人生においては一瞬だけど ときどき僕らの関係は引き裂かれれるおそらく時間がかかるだろう 心の中にあるものは捨て去るんだ できることはすべてやってきた 隣どうしで感じる存在感僕らはす…
僕らはクリスタル 容易く壊れる 君がいなくなれば 僕は惨めな男 拍手で迎えられ そして忘れられ 夏は去り 今は秋どう言えばいいのだろう それでも君は気にもかけず 僕は裏切った少女への怒りに震え 愛の訪れは甘く 金では買えない 君はもうひとりじゃない 僕…
聞いてくれ 僕のせいで君は失いつつある その言葉にはとげがある 一日にして朽ち果てた 君は翡翠色の恋人 いつまでも誰にも気づかれないまま それでもやるしかない君を欺こうとする人もいれば 君を必要とする人もいる そして僕はベストを尽くす 命をこの手の…
太陽の方角に向きを変えて 誰の考えにも惑わされない それはジャングルで 僕は異常者で 話を聞いてくれ だけど絶対に話しかけないでくれ僕は時の流れから降りてゆく なぜなら破壊は罪だから 遅すぎたかもしれない でもこの手の憎しみへの情熱は消え失せたこ…
自分を表現しろ スペースを作れ お前ならできる チェイスをあきらめるな相手をやっつけろ 戦おう あきらめるな 一対一で自分を表現しろ 一対一で 自分を表現しろ 一対一で 自分を表現しろ 正しいことをするのに 間違っているなんてない 変わることはない動き…
おそらく名前も住所も忘れてしまった かつては知りあいだったみんなのこと 悔やむことはない 後悔はこれから訪れる日のために 学校のテストだ 子供たちが通り過ぎてゆく自分のものと呼べる場所がほしい 電話で話をしよう 毎日起きてそれを始まりにしよう 僕…
答えて 答えてくれないか 最後に君の声を聞いた日が思い出せない 君はこんなふうに意味もなく町にはたどりつかない そしてこれがやるべきこと 世界の頂点で君は君のやりかたで そして日常は真っ二つしなくてもいいことをするとき 不満を言うことになんの意味…
君はあまりにも幼すぎる 僕の大事な人になるには 幼すぎる 僕の心を奪うには君はあまりにも幼すぎる 僕を困らせるにはたくさん素敵な女の子と付き合ったけど ちゃんと歯の生え残ってるのはいなかった だから君が好き だからいっしょになれる だけど君は幼す…
君が僕にしてきたことを考えずにはいられない 君は愛の壁を築き上げ、僕の目の前で見事に引き裂いた そしてどうなるのかを考えている 僕が悪いと言い続ける そんなことはどうでもいいけど 僕の邪魔をするなら消えてもらおう君が見ているその絵は僕のポートレ…
海のそばに立って君の顔を見た 見つめることはできなかった 君にはわかっていたかもしれないけど僕はふたりの終わりなんて思いもしなかった そして今 僕はあらゆる感情を背負いこんでひとりここにいる 君にはどうしようもできない 僕たちが形作る呼吸や幻想…
とても不思議な感覚がする 何かが僕につかみかかる 行動を起こそうとするとこんな気分に陥る 突然の自由の感覚そこにはいないからどうでもいい もし明日ここにいても気にしない 何度も僕は振り回されすぎた 君はひどい仕打ちを受けたとても幼い少年だったこ…
歩いてもいいし走ってもいい 他の誰かである必要なんてないんだ サマー・クルーズに行ったよ 生まれながらに消えそうな海で 彼は自分は死んだと言った どこにいればいいかわかるかい? 僕らは海で血を失いかけているそれがステイト・オブ・ザ・ネイション 僕…
君のことを考えるたびに 青い稲妻にまっすぐ撃たれたような気分になる 僕には関係ないけど問題はそこにある それなしでは生きていけない人生を送るということ僕に言っても意味ないよ 愚か者の知恵では君は自由になれない だけどそんなふうに日々は過ぎてゆく…
そんなものだ……シェルショックなんて決して満ち足りない 君の心臓の鼓動が止まるまでは満ち足りない 深く脈打てばそれだけ痛みは心地よい 心臓の鼓動が止まるまでは二度とあきらめるな君は僕に電話をかけて、僕をひとりぼっちにさせた 君がくれたシェルショ…
公園を歩くのが好きだ 夜遅く 暗闇を歩きまわる そして空が白む頃に去る 昼間は何もしないで 鎖でしっかりつながれている こんな狂った言葉が 的を射ているかもしれないなんて何を得ようとしているのだろう 試みようとしては失敗する やがて君は家路につき …
長いこと君の顔を見ている いつも同じ顔だ そのひび割れやしわも見つめてきた 君はいつも強がっていたけど 今は影のような人生を送っているね 降りつける雨に紛れて愛というもの そう、それが愛というもの 愛というもの 僕たちのもの すぐに消えてなくなる …
ぼんやりとそこに立ちながら 天気について深く考えていた 友達がやってきて いっしょに出かけないかと誘ってきた 最初からわかっていた この人はダメになってしまう 彼の罪を見て見ぬふりしながら こう言った「出かけて楽しもうじゃないか」そうだ、そうだろ…
君が伝えたいことを僕が示すと君は信じられなくなる 君がわからないことを僕が示すと君は信じられなくなる君は感情から逃げ、さらに探し続けて 分かち合い、願い求め、そして長い間、触れられる 今までのやりかたから未だ変わりつつある僕らの人生 そして今…
君のように僕を扱ってどんな気持ちがする? 僕に手を置き 自分が何者であるかを語ったときに 誤解されてるような気がした 君の言葉を聞いた気がした 教えてくれ 僕はどんな気持ちがする? 今、僕はどんな気持ちがする?僕の前にやってきた人たちは 天職で以…
天国 それは希望の道 心に秘めた感情のようなもの 嘘じゃない こうして君を扱うことで僕は傷つくけれど 君は僕が口にするには辛すぎた言葉を操っている上がって 下がって ぐるりと回って どうか地面には叩きつけないで 今夜はひとりで歩きたいんだ 家に帰り…
助けて、誰か助けて 私はどこにいるのだろう 眼前に広がる未来 あなたを傷つけるときは傷つけるだろう前からここにいたような 前からここにいたような 前からここにいたような 前からここにいたような 前からここにいたような献身から湧き起こる混乱 眼を覆…
終わりなく 君の顔を見ていた だけど君が残していったはずのものが 何もわからない確かに問題は 君の人生に大きく横たわっている 君のいない世界を見せたいけれど そこは白と黒だけの世界夜は冷たく 心から顔を背けたくもなる 満ちゆく逃避 ひとり回れ右した…
こうして出来事は僕から自信を奪い すべてを見られてしまうが それはまた別の話 車輪が回っていることを知らせよう もう一度回れ そして今度は傾けよう 彼女が必要としているのは僕を支える強さだけ それもまたよくある話 世界は回るだろう すごい速さで ま…