A Whiter Shade Of Pale/Procol Harum

僕たちは軽くファンダンゴを踊り
フロアを横切るように側転をした
僕は船酔いしたような気がしたけど
周りはもっと踊れよとけしかけた
部屋は騒々しく
天井が吹っ飛びそうなほどだった
酒をもう一杯注文すると
ウェイターがトレイを持ってきた

その後で
粉屋が自分の話を始めたら
彼女の顔は最初幽霊みたいだったけど
それから青白く変わっていったんだ

彼女は言った「わけがわからないわ」
「真実ははっきり見えるのに」
でも僕はトランプをしながら
海岸に向かう16人の純潔処女に
彼女を加えさせはしないよう考えていた
僕の目は大きく見開いてはいたけれど
傍からは閉じてるのと同じだったのかもしれない

その後で
粉屋が自分の話を始めたら
彼女の顔は最初幽霊みたいだったけど
それから青白く変わっていったんだ

彼女は言った「私は海岸に残るわ」
そのとき僕らは海から遠く離れていた
僕はその発言の細かい点まで追及し
彼女に認めさせた
「君はネプチューン神にまたがるマーメイドなんだ」
彼女はにっこり微笑んだので
僕の怒りはすぐに消えてなくなった

その後で
粉屋が自分の話を始めたら
彼女の顔は最初幽霊みたいだったけど
それから青白く変わっていったんだ

もし音楽が愛の糧なら
笑いはその女王だ
そして後ろは前となり
汚いは本当は綺麗ということになる
僕の口は段ボールのように乾ききって
頭から滑り落ちたような気がする
僕らの船はすぐに潜航して
海底を攻撃した

その後で
粉屋が自分の話を始めたら
彼女の顔は最初幽霊みたいだったけど
それから青白く変わっていったんだ