Three Cheers For Our Side
さようならパステルズ・バッヂ だけどそれはある種のハッピー・バースデイ ヘイ、ビートニク・ボーイズ すべてのブルー・ボーイズ ティーンエイジ・キックスは死なないスコットランドからの絵葉書には 向こうの高原で激しい雨が降り続く 何もありはしないの…
すべての種類のカードを手にして 「エースかキングか?」とためらう僕 裏庭で銃弾を確かめる 不完全さは意味をもちえない僕の尊厳のためにあふれる涙 崇高のために万歳三唱 僕らみんな目を覚ましていても それはただのグレープフルーツ・ケーキ 同じことだ盗…
今日のおすすめ料理みたいな言葉を軽蔑して トルバドゥールの言葉を口ずさんだり あらゆる信条に夢中になっても意味のないこと ただパン一切れが欲しい真紅のスカーフを投げ捨てよう 彼らの失敗の下 僕らは生きて死んでいく 明日にはこの場所を発とう ゴンド…
さよなら クラスメイト さよなら 数学教師 僕らは丘に登るフェンスの穴を抜けて 浮き橋を越えて 僕らの行き先は神のみぞ知る線路の上を歩いて ジンジャーエールを飲んで エアメールで届いた冒険奇譚みたいに 昨日の雨が列車のように流れ注いでいる 痛みも洗…
華麗なサンバ・パレードがやってくる 彼らにシャトー・ブリオンの赤ワインを サンバ・パレードの音がはっきり聞こえる サンバ・パレードだぞ 見ろよ見ろよサンバ・パレードは今じゃすごく有名で 心からクレイジーな気分にしてくれる君の変なアクションを見て…
君の心に届けたい 誰かのそばにいる誰かにしてみれば すべてはうまくいってるよ音楽が鳴り響く朝の街 ラジオをくれ いつだってグルーヴがほしい アメリカのハネムーンみたいにばかげた感じ バイクをくれ いつだってグルーヴがほしい君がため息をついたら何て…
太陽が昇ればお目覚めの時間 一日の始まりに飲み干すのは コーヒーミルク ホントに大好きなんだ 甘さとまろやかさ 心から僕が求めているもの うんと甘くして うんとマイルドにして ああ コーヒーミルクなしでは もう生きていけない コーヒーミルク・クレイジ…
学校からの帰り道 ショーケースの中に彼女を見つけた 夏の夕暮れ 風は涼しく そのたおやかさに僕は惹かれたティーカップに誓ったんだ 母さんが音を上げるまでは何も食べないってね 僕のレッド・シューズのためにそして僕は赤い靴を勝ち取った いろんなところ…
奇妙なロリポップがやってくる 君がむかついて絶望的な気分のときは 特別な何かが見つかるその日まで 赤い、赤いバラの花をあなたにバラの花は食べられない だけど 迎え入れることはできる だけど バラの花を欺くことはできない なぜなら それは君のためにあ…
昨夜描いた楕円軌道 さあ行こう! 今夜もういちど宇宙旅行へ 楕円軌道は怖くない さあ行こう! 胸の痛みは地球に置いてあてなき暴走 気にもかけないモーターバイク すぐに君と会って 月を通り過ぎて宇宙のしっぽをつかまえたけど しっぽを折るのはちょっと無…
遠くに雲を見た君は 誇らしく思うことだろう 祝福は訪れる 痛みとともにソムリエのように 五月の涙を味わおう 不運は月のように現れ しかしすぐに沈んでゆく 赤い風船とは違うボーイズ、トリコに火を放て ポルティコに置いていけ 丘に残した僕らのトークンは…
夏の始まり 晴れた日曜日 母さんが言うには 今日はもうすぐいとこが来るんだってさ だから僕は自転車に乗って お気に入りのシャツを着て 家のゲートで彼女を待とうあの子はハローってほほえむ そんな女の子じゃない くすくす笑って 僕のほおをつねって それ…