Devil Woman/Kuwata Band

今朝目が覚めると
ほとんど何も見えなかった
昨夜のことが思い出せない
悪い夢だったのだろうか
僕を呼ぶ声が聞こえる

ひとりで寝たかも思い出せない
家に誰かを連れて帰ったのかも
体がだるくて頭は混乱している
そして僕はやられたことに気づいた

悪魔の女が魔法をかけた
僕は何もしていないのに
自由にさせてくれないか
君は何を望んでいるんだ

鏡をのぞいてみたが
まるで死んでいるみたいだった
自分の目が信じられない
その瞳に誰かの顔が映っていた
そして僕は昨夜のことを思い出した

通りをひとりで歩いていると
素敵な女が言った 「家まで送ってよ」
この手で抱いたとき彼女は叫んだ
「あなたが思ってる以上にあなたは私のものなのよ」