Life In A Northern Town/Dream Academy
救世軍の楽団が音楽を奏で
子供たちはレモネードを飲み
こんな朝が一日中続いた
開かれた窓からは
若き日のシナトラのような声が
街中に響き渡った
北の街の暮らし
石畳の地面に座り
ひとりが煙草を取り出した
他の皆は彼の話を聴く
1963年の冬は
世界は凍りついたみたいだったよ
ジョン・F・ケネディと
ビートルズのせいでね
北の街の暮らし
工場は全部閉鎖した
夕方には天気は雨に変わり
水が排水溝を流れていくのを見ていた
彼が駅まで行くのについていったとき
彼は決して手を振らなかったけれど
その瞳に描かれたものが見えたはずだ
列車が視界から消えていく バイバイ
北の街の暮らし
元気でいてね